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イノベーション クリエイション

弊社では金融・経営の両面において最も重要なファクターは「イノベーション・クリエイション」と考えています、すなわち「革新・創造」です。
「小さい日々のクリエイション、商品開発のような大きなクリエイションがイノベーション=革新につながっていきます。」


経営の観点から考えますと、イノベーションがおきない企業・事業の存続可能年数は短く、存在意義=レゾンデートル、存在可能領域は小さく・狭くなっていきます。
ブルーオーシャンマーケットに存在していた企業・事業が外部経営環境の変化等により気がつけばレッドオーシャンマーケットに引き戻され、気がつけば、収益性の低迷、価格競争の激化、ついには倒産というプロセスに至った企業・事業は数多くあります。
コモディティ化している自社の商品・サービスの現状を冷静に分析し、ブルーオーシャンストラテジーの前提が崩れつつあることを経営陣は敏感に察知しなければならないのです、非常に単純化した説明になりますが、
上場企業の業績が開示・掲載されている「四季報」をご覧いただき、圧倒的に収益性が高い上場企業は一定期間、ブルーオーシャンマーケットに存在し、「イノベーションが連続している」上場企業といえます、「ブルーオーシャンイヤー」が何年続くかを証券アナリストは見抜けなければ証券アナリストとして失格です。


「イノベーションの連続発生可能性」こそが企業・事業のフルポテンシャルをみきわめるうえでの最重要ファクターになります。
金融の観点からから考えますと、「イノベーション・クリエイション」が発生・連続している事業体、発生しそうな事業体を見抜き、資金投資を媒介、集中していく金融機能により圧倒的な金融派生付加価値を創造することができ、「イノベーション・クリエイション」そのものを証券化していくことで、新しい金融商品を「クリエイション」することができます。


「金融そのもののイノベーション」により産業における「イノベーション・クリエイション」を誘発することができます。
その企業・事業の存続期間をみきわめるには「イノベーション・クリエイション」の発生可能性・発生連続性を詳しく分析することが重要です。
「イノベーション・クリエイション」が生まれない企業・事業はいつかはその存在意義を失います。必ず失います。